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小沢党首の国家観 - 民主党のマニフェストから

小沢一郎民主党代表の国家観

 小沢一郎民主党代表の第一秘書が逮捕された事に関して、マスコミの無知と言うか彼の疑惑を知らなかったような‘ぶりっ子’振りを前稿で書いた。
その中で小沢一郎は確たる国家観を持っていないのではないだろうかと疑問を呈した。その点を民主党マニフェストで検証してみたい。
民主党のマニフェスト
 マニフェストには「国民の生活が第一」にする為に、「三つの約束」、「七つの(政策)提言」、「五十の政策各論-具体的処方箋」が書かれている。

「国民の生活が第一」
約束 1.「年金通帳」で消えない年金。国が責任を持って全額支払います。
約束 2.安心して子育てできる社会。1人月額2万6000円の「子ども手当」を支給します。
約束 3.農業の元気で、地域を再生。農業の「戸別所得補償制度」を創設します。

提言1.雇用を守り、格差を正す。
提言2.医師不足を解消して、安心の医療をつくる。
提言3.行政のムダを徹底的になくす。
提言4.地域のことは地域で決める「分権国家」を実現する。
提言5.中小企業を元気にして、日本経済を生き返らせる。
提言6.地球環境で世界をリードする。
提言7.主体的な外交を確立する。

 
 雇用を守る、格差是正、行政の無駄を省く、医師不足解消、日本経済の再生、地球環境等など自民党と大差がないし、一見すると良い事ばかりだ。でも地方自治でなく「分権国家」が気になるし、具体的な中身が知りたくなるが、ここは国家観を見る事に集中したい。
国家観を反映する外交防衛では、「主体的な外交を確立する」として、その内容は:
 ーーーーーーーー
 民主党マニフェスト

 提言:主体的な外交を確立する
  ●わが国外交の基盤として、相互信頼に基づいた、強固で対等な日米関係を構築します。
  ● 自衛隊のイラク派遣を直ちに終了します。
  ● 国連を中心に世界の平和を構築するため、国連の平和活動に積極的に参加するとともに、
    国連改革を主導します。
  ● 中国、韓国をはじめ、アジア諸国との信頼関係構築に全力をあげます。

 ーーーーーーーーーーーーーーー

 強固で対等な日米関係の中身が、アメリカ軍は第7艦隊(海軍)以外は出て行けであり、イラクからは撤退すると言うのは判った。でも撤退後の空白を反日国家の中国や韓国と信頼関係を構築する?国連主導の世界の平和?
そんな未だ実現しない信頼関係で、国益の保持と伸張が出来ますか。目の前の強盗が改悛する可能性を否定しないが、聞きたい、改悛させる事が出来るのですか、と。夢物語を語るのがマニフェストではないでしょう、と考えてします。
 未だこの辺りは、現実を知らない世間知らずのボンボンが理想というか夢を語っている感がある。
その意味で具体的なイメージが湧かないので、もう少し読みを進めてみたい。

 マニフェストを作った人も物足りないと感じているのだろうか、その先に提言を実現する為の50の「重点政策」が、「具体的処方箋」が政策各論の中にありました。
判っているんですね、お約束と提言だけではパンチ不足であることを。伊達に政治をやってないですね。
と、喜び勇んで、提言で言われた主体的な外交や日米同盟、中国・韓国との信頼関係の構築や世界平和の国連でどんな具体策が書いてあるか読んでみた。
その50の具体策の中で、第6章に「外交・防衛」として述べられている部分が以下の4つである:
ーーーーーーーーーーーーー
 6(章).外交・防衛
  1. イラクから自衛隊を即時撤退
  2. 国民不在の在日米軍再編
  3. 対北朝鮮外交の主体的展開
  4. アジアの一員として

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 エッとびっくりする。七つの提言では、「主体的な外交関係」の具体策が、たった4項目だけとは。単純計算で一章当り平均7つの具体策なんだが4つだけ?
まあ、でも、中身で勝負なのだろう、とその4つを読むと、相互信頼関係の日米同盟が「国民不在の在日米軍再編」、主体的外交が「北朝鮮外交の主体的展開」、これも主体的というのだろうか日米同盟との関係を無視した「イラクから自衛隊を即時撤退」、中国韓国との信頼関係構築が「アジアの一員として」と変質し、国連の「こ」の字もなく国連は消え去ってしまった。
 北朝鮮との主体的外交とは、旧社会党のルートを使ってやろうとするの?例の金丸談話を持ち出すしたり、小泉訪朝時の戦後賠償なんだろうな。(ミサイルと核を開発した以上この約束は既に無効なんだが。) 

 最後の「4.アジアの一員として」には少しは防衛が述べられていると思いその文言を見てみると:
 民主党マニフェスト 政策各論(具体的処方箋) 第6章 外交・防衛 その4.「アジアの一員として」
 アジアの一員として、中国、韓国をはじめ、アジア諸国との信頼関係の構築に全力を挙げ、国際社会においてアジア諸国との連携を強化します。特に、エネルギー・通商・環境分野において、アジア・太平洋地域の域内協力体制を確立します。


 提言で「中国韓国と信頼関係を築く」と言いながら、具体策も「信頼関係を築く」とは、読んで空しくなる、そうカラッポなんだから。
防衛はどうしたの?防衛の機軸の日米同盟が国民不在だけ? アジアと信頼関係が築かれてないの? アメリカとは? 欧州とは? どうやって信頼関係を築く?何の為に?何故中国、韓国なの?インドは?インドネシアは? 何故アジアなの? 欧州は?、、、、疑問は尽きない。

 日米安保への不信、北朝鮮重視、(アジアを侵略した)信頼されてない日本の自虐(史観)、そして反日国家である中国と韓国を重視するのは旧社会党の発想である。
提言は民主党のボンボンが作り、具体策は旧社会党系の組合運動バリバリの古手が作ったと考えれば納得できる。

 小沢一郎国家観を知りたい為に民主党のマニフェストを見てきた。党のマニフェストを喩えれば”ラッキョウ”である。剥いても剥いても正体が現れず最後は芯なしである。いやそう言ってはラッキョウに失礼だ、ラッキョウは美味しい、酒にもご飯にもカレーにも合う名脇役だ。
ラッキョウは最初から芯があると言ってないが、民主のマニフェストは、約束し提言しそして具体策を述べると言って最後はカラッポなんだから、羊頭狗肉なんて物ではない。
羊頭狗肉では犬の肉を出しているだけまだましで、民主党のマニフェストは「羊頭空っぽ」だ。これを選挙用に出しているのだから、これは「投票振り込め詐欺」だ。

 党と小沢党首の国家観には論理的に、党首は国家観を持っているが党は持ってない、党は持っているが党首はもってない、党首も党も持ってない、両方持っている、の四つの可能性がある。
小沢も民主も持ってないと思うのが普通のセンスであろう。
一歩引いて小沢代表は持っているが党は持ってない可能性があるだろうか?ある場合は小沢と言う集票マシーンを隠れ蓑にして後に黒幕がいて操っている構図である。
小沢党首が国家観を持っていると考える人の問いたい、「あの豪腕小沢でもっても党の綱領さえ作れないそんな党に貴方は投票しますか?」「信頼を寄せますか?」と。
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